2007年01月17日

妄想のススメ。

先日、名古屋のマナハウスで中部APRAさん主催の講演会に行ってきました。
とても実りのる講演で、いい話をいっぱい聞かせていただけました。
その中の一つを紹介します。

福島 正伸さんの「ラーメン店主の話」
あるラーメン店主は、スープを仕上げるときに一握りの塩を打つ。
味覚を研ぎ澄まし、指先に全身の神経を集中し、
それから軽く目を閉じ、こう妄想するそうです。

これから作るラーメンを口にしたお客様は
一口すすっただけで感動し、
そのスープを一滴残らず飲み干す。
それだけでなく、それから会った誰もかれもに
自分のその感動の体験を口にせずにはいられず、
同僚にはなし、上司にはなし、部下にはなす。
家に帰っては奥さんにも熱く語り、
それを聞いた奥さんはその友人にすぐさま電話をして、
「今日うちの旦那が行ったラーメン屋ものすごく
 おいしかったみたいだから一緒に行かない。」
そうして、翌日はシャッターを開ける前から
店先にお客様が列をなしている。

そこまでイメージして最後の塩を打つのだそうです。

実は、ボクもお客様とお会いするときや、
広告を作るとき、資料を作るとき、トラブったときも
いつも頭にイメージしている光景があります。
それは毎年年末にお客様のお宅を訪問して
カレンダーを手渡しするときのシーン。
カレンダー.JPG 書き込み易くて大好評のカレンダー
 

空き家のときはあんなに閑散として、寂れていたおうちが
大事にしてもらえるオーナーにめぐり合って
クリスマスの飾りをつけてもらったり、
年末の大掃除でぴかぴかに磨かれた窓ガラスを見ながら
玄関のチャイムを押すと、中から見慣れたオーナーが出てきて、
「いろいろ本当にお世話になりました。ありがとう。」
「いえいえ、お付き合いは始まったばかりですので、
 何かこれからもお困りのことがあれば、
 どんなことでも、何年先でもお気軽に、連絡くださいね。」


毎年毎年、必ずこんな光景を実際に体験します。
これを想像しながら日々の仕事をすると、
途中で困難な問題が起きても、大抵乗り切れます。
困難の先にはきっとあの笑顔が待っていると。

サービス業の良いところは、喜んでいただければ
必ず、お客様から「ありがとう。」と言っていただけること。
特にこの職業は、信頼され、託さらて、頼られて
お金を頂いた上に、「ありがとう。」と言っていただける。
生涯続けていきたい、まさに自分にとっての天職です。

来年は、子供もカレンダー配りに連れて行こうかなぁ。








posted by U-kai(とも) at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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