実のところ、青島幸男さんって人については
その経歴や、意地悪婆さんをテレビで見ていたので
顔は良く知っていたのですが、人柄と言えばまったく知りませんでした。
昨日の訃報で、青島さんの最後の著書
「ちょっとまった!青島だァ」の結びをワイドショーで紹介していて、
「つくづく俺(おれ)は幸せな人間だなって思う。
オレはすごく、自分に忠実に生きて、
その生き方を開花させて、
オレが客観的に青島幸男を見たら、うらやましいと思っちゃうだろうな。
そのくらい幸せだよ。
生まれて生きるって、こういうことなんじゃないかな。
とても共感した。ついでにネットで調べてみると
確かに青島さんの功績については良い記述ばかりでなく
むしろ都知事時代や、
最後に落選した頃については批判も多かった。
でも、人からどう思われるかを気にするあまり
何も行動が出来ない人よりずっと充実した人生を送れる。
それを証明してくれたかのような言葉です。
自分に忠実に生きるというと、
身勝手に生きる事と勘違いされそうだけど
自分の信念をまっとうするような生き方のことを意味するのだと思う。
オレが客観的に青島幸男を見たら、うらやましいと思う
という文章がその誇り高い生き様をあらわしているような気がします。
素晴らしい考えをもっている人は多いけど
なかなかそれを行動にうつせる人はいない。
ブログとかで立派な事を書いていると
立派な人間になった錯覚に陥るけど
そんなにたいした人間じゃなかった現実にはっとする。
少しづつ少しづつ、
昨日よりもたいした人間になるために。
明日はさらにましな人間になるように。
最後に何かの本で見かけ、手帳に書き留めたこの文章を
自分の戒めに。
習慣的に行っている行動が、その人間を表す。
したがって、優秀な人とは、
ひとつひとつの行いが優秀なのではなく、
習慣が優秀なのである。

